Solutions

ハイブリッド固定翼VTOL機を活用したソリューションの提供

長時間飛行可能かつ、高ペイロードでの飛行が可能な機体を生かして、以下のようなソリューションの提供を計画しています。
① 長時間自立飛行可能な特性を活かした、山岳・洋上の監視・捜索業務
② 高ペイロード輸送可能な特性を活かした、山岳部や離島部などでの物資輸送業務
③ 距離輸送可能な特性を活かした企業広告(デリバリー企業等を想定)

現在、AirKamuyでは、上記のようなソリューションを共同で構築させて頂くパートナーを募集しております。
上記以外でも、ご提案できるソリューション多数ございます。ドローンによる課題解決を検討されている場合は、お気軽にお問い合わせください。

今後目指すもの

救助、捜索ネットワークの構築

長航続距離の「Σ-1」の技術を活用し、遭難事故等発生時に短時間で現場に無人機が到着できるネットワークの構築を目指しています。「Σ-1」は、遠隔地からの運用に対応しており、全国各地に無人のドローン基地を設置することで、広いエリアでの即応体制を取ることができます。
当社代表の山口は携帯通信会社での携帯基地局建設に携わった経験があり、電気工事や光通信が利用できないエリアでのネットワーク構築などの知見を有しており、ドローン基地構築につながるものと考えています。

次世代大型機の開発

「Σ-1」の開発で培った知識経験をもとに、ペイロード50kg級の大型機「X-2」2023年秋の飛行を目指し現在開発を行っています。固定翼VTOL機でこれほどのペイロードを可搬可能なものは実用されているものでは世界的にもほぼ例がありません。既存のペイロード50kg級のマルチコプター型ドローンと同規模の離着陸スペースで運用可能で、かつ長時間・長距離飛行可能な機体を実現し、ドローンの物流における新たな可能性の開拓を目指します。

空飛ぶクルマへの挑戦

将来的には、人が乗れる「空飛ぶクルマ」の開発も検討しています。人が乗ることが可能な安全性の確保、機体の認証の難易度は非常に高いものですが、X-1/X-2での技術の確立と、協力企業との連携をもとに、日本発で世界を席巻する機体を実現することを目指します。